オンラインファクタリングはコロナ禍で注目を集め始めていて、最近急速に広がっています。
売掛金を最短で即日に現金化できるため、利用したいと思っている方も多いでしょう。コロナ禍なので対面ではなくオンラインで完結するのがいい、すぐに手軽に利用できるオンラインファクタリングがいい、と考えている方もいると思います。
これまでは、来店することなく契約可能なファクタリング会社もありましたが、結局必要な書類や契約書は郵送する必要があり、オンラインで完結することはありませんでした。
オンラインファクタリングでは、コロナ禍で急速に広がった電子署名を使った契約書で契約し、必要書類はメールやチャットサービスで送付することになるため、すべてがオンラインで完結します。
手続きが簡単になり、最速で現金化ができるようになりました。
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オンラインファクタリングのメリット
オンラインファクタリングのメリットはなんと言っても、ネットで完結するため、申込・審査から現金化までがとても速いことです。対面での面談も必要ありません。パソコンやスマホがあればすぐに申し込むことができます。
すぐに資金が必要な場合でも、オンラインファクタリングなら最短即日でスピード調達が可能です。
大きく以下の6つのメリットがあります。
- 来店が不要
- 手続きが簡単
- 最短即日で資金調達可能
- 手数料が低い
- 個人事業主でも利用しやすい
- コスト削減可能
来店が不要
これまでは対面での手続きが必要なファクタリング会社が多く、条件が良いファクタリング会社を見つけたとしても近くにない場合は、利用しづらいものでした。しかし今では、オンラインで手続きを完結することができるので、全国どこにいてもファクタリングで売掛金を現金化することができます。オンラインファクタリングに対応しているほとんどのファクタリング会社のはネットからいつでも受け付けています。
手続きが簡単
オンライン完結ののファクタリングは来店不要なので、来店するための移動の手間を減らすことができます。また書類の郵送などが不要でメール添付や専用のフォームから書類を提出することができます。契約手続きもオンラインの電子署名で行うことができます。資金調達手続きの負担を減らしたいのであれば、オンラインファクタリングは最適な手法です。
最短即日で資金調達可能
オンラインファクタリングでない場合でも最短即日で債権売却が可能ですが、実際には手続きでいろいろと時間がかかる場合があります。一方で、オンラインファクタリングの場合は、最短即日はもちろんのこと、数時間以内で申込から売掛金の売却、その後の買取代金の振込による着金までを完了させることができます。このスピード感であれば、緊急で現金が必要な時にも対応が可能です。
手数料が低い
オンラインファクタリングは、買取をするファクタリング会社も人件費削減の効果があります。そのため、その人件費削減分をもとに手数料を安く設定することが可能になります。
実際に対面での手続きが必要なファクタリングよりも、オンラインファクタリングの方が、同じ条件の売掛金でも手数料が安くなることがほとんどです。売掛金を少しでも高く売却したい場合も、オンラインファクタリングのほうが有利です。
個人事業主でも利用しやすい
最近では個人事業主も利用できるファクタリング会社が多くなってきましたが、中には法人しか申し込むことができないファクタリング会社もあります。一方で、オンラインファクタリングの場合は、個人事業主も歓迎であることが多く、利用しやすくなっています。
コスト削減可能
売掛金をファクタリングで現金化するには、手数料が必要です。それ以外にも、対面の面談のための交通費、書類提出のための郵送費、契約の印紙代などが発生する可能性があります。しかし、オンラインファクタリングであれば、それらのコストを削減でき、トータルで費用を抑えることができます。
オンラインファクタリングのデメリット
これまで説明したように、オンラインファクタリングには多くのメリットがありますが、下記のようなデメリットもあります。ただし、デメリットも事前に把握していれば、そのデメリットを大きく上回るメリットを享受できるでしょう。
- パソコンやスマホなどの機器が必要
- オンラインでの面談になる
- すべてのファクタリング会社がオンライン対応しているわけではない
パソコンやスマホなどの機器が必要
オンラインでの手続きになるため、パソコンやスマホ、ネット環境が必要です。来店型のファクタリングではこれらは不要となりますが、今の時代にパソコンやスマホなどを一切持っていない個人事業主や法人はほとんどないかと思います。そのため、ほとんど問題になることはありません。
オンラインでの面談になる
対面で手続きを進める場合は、その場で質問することができますが、オンラインの場合はその機会が少なくなる可能性はあります。しかし、電話やメールでの問い合わせはすぐにできますし、ZOOMなどのオンライン会議システムを利用して面談を行う場合は、対面とほとんど変わらず質問や相談ができます。対面での手続きと比べて質問しにくいというだけなので、特に問題も生じないでしょう。
すべてのファクタリング会社がオンライン対応しているわけではない
オンラインファクタリング対応可能なファクタリング会社は徐々に増えてきていますが、対応していないファクタリング会社もあります。また、一部の手続きでは郵送が必要であるなど、オンライン完結となっていないファクタリング会社も存在します。そのため、事前に手続きの手順を確認しておくとよいでしょう。
オンラインファクタリングを利用する流れ
ファクタリング会社によって流れや内容が異なる場合がありますが、オンラインファクタリングを利用するおおまかな流れは以下のようになります。オンラインの場合、意外と簡単に素早く申込から着金までが完了します。
- メールやファクタリング会社のサイト上にある専用フォームから申込、相談
- メール添付やネット上へのアップロードによる書類提出
- ファクタリング会社にて審査
- ZOOMやSkypeなどを使って面談(不要の場合もあり)
- ネット上で「電子契約」にて契約
- ファクタリング会社が売掛債権を買取、代金を指定の銀行口座への振込(着金)
- 売掛先からの決済が行われた後、ファクタリング会社の指定口座へ振込(入金)
オンラインファクタリングまとめ、何を重視するのか?
オンラインファクタリングは、最近急速に広がっています。メリットはなんと言っても、ネットで完結するため、すぐに資金が必要な場合でも申込・審査から現金化までがとても速く、最短即日で資金調達が可能です。対面での面談も必要ありません。パソコンやスマホがあればすぐに申し込むことができます。
ファクタリング手数料も削減できますし、対面の面談のための移動費用、書類郵送費用、印紙代など、コストメリットが非常に大きいのも特徴です。
現金化のスピード、コスト削減を考えているのであれば、一度オンラインファクタリングの利用を検討してみるのもよいでしょう。